うどん県出身グーナーの呟き

神奈川県在住のグーナーです。プログラムをやっているので勉強していることや作った便利ツールを公開したいと思います。

M1 MacBook Proを買ってみたよ

M1 MacBook Proを買ってみたよ

概要

現在使っているMacBook(2013年モデル)を使い続けてはや6年。

まだまだ現役で使えるけど、そろそろ心機一転で買い替えてみようかな、と思い、最近話題になっているM1 MacBookProを購入しました。

なので、その使用感やセットアップでのコツのようなもの、最終的に今買うべきかを話していきます。

f:id:ryo_udon:20210123164126j:plain

外観

本体

外観はこんな感じです。

f:id:ryo_udon:20210123164201j:plain

もともと持っているMacBookと比べると一回りぐらい小さくなっています。

f:id:ryo_udon:20210123164313j:plain

また薄さもかなりのもの。

f:id:ryo_udon:20210123164332j:plain

重さについても、持ってみた感じ2,3割ぐらい軽くなってそうです。

調べてみたらこのようになっていました。左が2013年モデル、右が2020lateモデルです。

(意外と自分の感覚も馬鹿にできない笑)

f:id:ryo_udon:20210123164547p:plainf:id:ryo_udon:20210123164555p:plain

このスペックは公式サイトから抜粋しています

2013モデル 2020モデル

キーボード

数年前から採用されているタッチバーは健在。ただ、以前買うことを断念した理由の一つ、Escキーがタッチパネルだった問題は、今のモデルでは改善されて普通の物理ボタンになっています。

押し心地も薄い割にストロークもありいい感じです。

f:id:ryo_udon:20210123164201j:plain

セットアップ

とりあえず、過去のMacBook Proからデータをそのまま引き継ぐためにTime Machine(Macにデフォルト搭載されているバックアップソフト)を使ってみました。

やり方はこちらを参考にしてください。

自分の場合、3時間ぐらいかかりました。

f:id:ryo_udon:20210123164749j:plain

ただ、後で話しますが、この方法は絶対にやらないほうがいいです!!

あれ?処理が速いって話じゃ。。。

試しにGoogle ChromeYoutubeでも見ようかと思ったら、なぜかもっさり。。。

何なら前のMacBook Proのほうが速い。。。

なぜだ?と思い調べたら、Intel Core のMacBook Pro からM1 チップにデータを引き継ぐと、Intel用のソフトがそのまま入ってしまうそうです。

とはいえ、世の中のソフトはIntel想定のものばかりのため、そこをカバーするためにRosetta2と呼ばれる翻訳ソフトを介して処理を行います。

なので、Google Chromeなど、すでにM1 チップに対応しているソフトはM1用のものをインストールしないとかなりもっさりしてしまいます。

また、その他にも長年Macを使っているとバックグラウンドで動くソフトがいくつか入っているもので、それによって全体の操作がもっさりしてしまうという事態が発生してしまいます。。。

なので、上でも書いたように Intel -> M1に移行する場合はTime Machineでの移行はオススメしません!!

え? MacBook Proなのに?

ここで白状しますが、実は今回購入したMacBook Pro、自分は返品しました。

その理由は、

"外部ディスプレイが一枚しか繋げないから!!"

今自分のデスクでは、持ち運ぶとき以外は基本MacBookを閉じたままで、ディスプレイアームで支えられたモニタ二枚で作業しています。

そんなデスク環境で一枚しか繋げないのはつらすぎる。。。

f:id:ryo_udon:20210123164943p:plain

僕の中でMacBook Pro, Airの違いはつなげる外部ディスプレイの数だったのですが(7年前の情報)、いつの間にかそれも変わってしまったようです。

Intel Coreであれば今ではAirでも外部ディスプレイ二台につなげることができるようです。

ちなみにカスタマーサポートにこれがM1用のOS側の原因かそれともハード側に起因するものなのか確認したところ、もちろんハードの問題のため、今後その台数が増えることはないと回答されました。

うーん。残念。

結論

というわけで操作感やサイズ感などはすごく良かったのですが、残念ながら自分の使用用途とは合わなかったので、今回は泣く泣くキャンセルとなりました。

ちなみに、こんなM1 MacBookでも実は複数台の外部ディスプレイにつなぐ方法が(非公式ですが)あります。

それが、DisplayLink Docking Station。

調べたところDisplayLinkと呼ばれる認証を受けたDocking Station(下の画像のようなものです)ではドライバなどを追加でインストールする必要がありますが、

これをつなぐことで複数台(中には6台もつないでいる猛者もいたようです)につなげるようです。

探した動画の中でかなり詳しく説明されていました。 youtu.be

六台もつないだ猛者がこちら。 youtu.be

ただ、金額が1万円以上するので、これ以上出費する気にならなかったので、ちょっと今回は返品して後1,2年様子を見ようと思っています。

やはりパソコンなどはこういうこともあるから返品対応してくれるメーカーがやっぱりいいですよね。

ちなみにAppleは届いてから一週間以内はヤマト運輸のみですが、送料無料で送り返すことができるのでその点も安心です。

ではでは。

/*コードブロックに言語名を表示*/ pre.code:before { content: attr(data-lang); display: inline-block; background: white; color: #666; padding: 3px; position: absolute; margin-left: -10px; margin-top: -30px; } pre.code { padding-top: 30px !important; }