ポータブルSSDの自作を試しにやってみたよ
ポータブルSSDの自作を試しにやってみたよ
概要
来週には消費税の増税がなされるということで自分も駆け込み購入を色々としておりました。
その中で以前からやりたいと思っていたのが、パソコンとps4の外付け記憶媒体をHDD -> SSDにすること。
しかしSSDは高い。特に1TBでさらに通信速度も、となると2万円台コース。 (もちろん、通信速度を気にしない人なら1万2~3000円で購入できます)
なので、ここは以前から気になっていたポータブルSSDを自分で組んでみようと思った次第です。
参考
以下のサイトを参考にさせていただきました。
何を購入したのか
今回はあまり奇をてらわず、以下の2つを購入しました。
CT1000P1SSD8JP Crucial Crucial M.2 2280 NVMe PCIe Gen3x4 SSD P1シリーズ 1.0TB 価格:12,980円 |
私が購入したときは、SSD:10,887円, ケース:4,500円でした。 ケースについてはもっと安価なものもありますし、予算がという方はここを削るのもありかと思います。 (ただ、安かろう悪かろうの可能性もありますので、ご注意を)
組み立て方
ケース開封
まずケースの方を開封すると以下のようになっています。 さらに中を覗いてみるとType-C <-> USB3.0, Type-C <-> Type-C ケーブルと組み立ての際に使用するネジとドライバー、 説明書が入っています。
基本的には説明書に沿えば、簡単に組み上がるようになっていますが、ここはちょっと丁寧に画像をつかって組み立て方を説明します。 まずは、ケースの蓋をType-C端子側にずらして外します。 するとこのようにボードが顔を出します。 このボードも少し爪をかけて軽く上に持ち上げて上げると簡単に外れます。 次に、このボードにSSDを取り付けていきます。
SSD取り付け
次に、SSDを取り付けていきます。 SSDもまず箱から取り出すとこのようなプラスチックケースの中に入っています。 これを取り出してボードに取り付けていきます。 ここでコツとしては、真横から指すのではなく、少し斜めにして少し前後に軽く動かしながら指して上げると簡単に刺さりやすいようです。 ボードに差すとこうなります。 ただ、このままではケースの中に入らない + 強度的に不安ですので、 付属のネジとスペーサで固定していきます。 画像の金色のパーツがスペーサです。 このスペーサの中にはネジが切られているのでボードの裏側からネジで固定することができます。 これでSSDの取り付けは完了です。
ケースを閉じる
最後にケースにこれをしまっていきます。 取り外した時と同じく簡単に取り付けられるのですが、Type-C端子がしっかりケースの穴にハマっているか確認してください。 それが確認できると、最後、ケースの蓋を締めて、端子と反対側にあるネジ穴にネジを閉めれば完成です。
所感
一応、速度を試しに計測してみましたが、パソコン内部に搭載されているSSDとほぼ同等の書き込み、読み込み速度が得られました。 本体搭載のSSD 今回用意したポータブルSSD
本体の4倍の容量をこの価格で手に入れられたと考えればかなりお得感があります。
またPS4でも試してみましたが、体感でも分かるぐらい圧倒的にロードが速くなっていました。 試したのはMonster Hunter Worldですがクエスト受注とステージへの移動にかなり時間がかかっていましたが、それがほぼ一瞬でロードできました。 (例として、クエスト受注は猫メシを食べてる間に、クエストステージへの移動は10秒ほど)
唯一懸念点があるのが、発熱の問題。 もともと、このタイプのSSDは発熱がすごいことで有名なので、多少危惧していましたが、案の定でした。 ちょっと触るのも躊躇う温度なので、注意して使っていきたいと思います。 (私は基本的にバックアップはHDDで取っているので、最悪どうにかなるとおもっています。)
ただ、こんなに簡単に作れるので、今後、SSDやHDDは中身とケースを別々に購入していこうかなと思っています。
以上、ポータブルSSDの自作をやってみたよ、でした。